100均ダイソーの木材はDIYにおすすめ！種類やサイズ、工作アイデアを紹介

ダイソーには木材が豊富！種類とサイズ

人気の100均『ダイソー』では、木材も種類豊富に取り扱っています。基本的に110円（税込）と手に入れやすい価格で購入できるので、子どもの工作をはじめ、DIY初心者から上級者まで気軽に使うことができます。

ダイソーの木材はDIYの素材になるシンプルな板だけでなく、下記の表のように丸棒や立方体、球体など仕様やサイズの異なる種類があるので用途に合わせた選択が可能。

また、シンプルな木の板だけでなく化粧板もあり、それぞれ素材も異なります。お部屋のインテリア、好みなどに合わせて、おしゃれにDIYでアレンジやリメイクをしてみましょう。

ダイソー木材の種類一例

本記事では2022年3月時点において、ダイソーで販売されている木材を種類ごとに紹介。取り扱いのある木材のサイズ例が一覧で見られますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※取扱店舗や時期、入荷のタイミング等によってサイズや種類が異なる場合があります。

▼ダイソー公式オンライン掲載の木材一覧をチェック

板材は全10サイズ｜DIYの定番木材をダイソーで

板材には軽い桐材が使われています。DIYや工作の材料に使えるので、棚やボックスづくりにもぴったり。それぞれサイズや厚さが異なるので、用途に合わせて使い分けることができます。

ダイソーでは全10種類のサイズが確認できました。そのまま板材の質感を活かしたり、ニスや塗料を塗って質感やカラーをアレンジしたりするのもいいですね。100円ショップだからこそ挑戦しやすい価格帯も魅力です。

MDF材は全5サイズ｜棚やボックス作り、工作に便利

ダイソーのMDF材は工具いらずの簡単DIYもおまかせ！　しっかりとした硬さがある松の木が使われています。

サイズ展開も豊富なので小さな飾り台や棚、ボックス作りから、ミニサイドテーブルなど大きめのアイテムまで作れます。全部で5サイズが販売されていたので、組み合わせて自分らしいインテリアを作りにトライしたいですね。

ダイソーのMDF材は組み合わせても使いやすく、同じくダイソーのキャスターを取りつけるのもおすすめ。DIYの幅も広がります。

角棒は全12サイズ｜棚受けにぴったりな工作材料

ダイソーの木材、角棒は全部で12サイズとバラエティーに富んでいます。用途や使いたい場所に合わせてカットできるので、DIYの幅も広がりますよ。

板材と同じ桐が使われていて、細めのものは2本入。長さは45cmと統一されているものが多く、工作にも使いやすい印象です。フォトフレームといった小物作りから棚受けまで、幅広くアレンジしやすい材料です。

丸棒は7サイズ｜やわらかい雰囲気の出るダイソー木材

ダイソーで取り扱ってる丸棒は7サイズ。同じ丸棒でもサイズや素材が違えば使い方も変わります。

角棒と同じ桐素材は、太さが選べるので板材と組み合わせてDIYや工作にもおすすめです。ブックスタンドやおしゃれなウォールハンギングなどを作るのにもぴったり。

また、硬さのある松を使った丸棒は、木目がはっきりしているのでよりナチュラルな雰囲気に仕上がります。中には太鼓をたたくゲームで使うために、自作のバチを作る方という方も。

ブロック木材は全4サイズ｜立方体、直方体、球体

ダイソーで取り扱っているブロック木材は、立方体と2種類の直方体、そして球体の4サイズ。ただし球体については取り扱っている店舗が限られるため、見かけたら迷わずゲットしましょう。

軽い桐材が使われている『工作材料 立方体』は、正方形を組み合わせたキューブタイプ。工作の材料だけでなく、積み木やパズルなどの子どものおもちゃ作りにもおすすめです。

同じく軽い桐材でできた『工作材料 直方体』。DIYや工作の部品はもちろん、塗料で絵を描いて絵あわせパズルも作れます。ダイソーの木材やサイズ違いの直方体と組み合わせた工作も楽しそうです。

なお、『工作材料 球体』については2022年3月現在公式サイトに表示がなく、店舗スタッフの方に確認したところ「在庫があれば置いてあるという状態」とのことでした。運がよければ店頭で出会えるかもしれません。

化粧板は全3サイズ、3色｜ダイソーならカラーも選べる！

ダイソーの木材では、塗料を塗らなくてもおしゃれな棚が作れる化粧板も人気です。木材の細片やチップを固めて作ったパーティクルボードで、お部屋のインテリアに合わせてカラーを選べるのが◎。

カラーはおしゃれな雰囲気のホワイト、スタイリッシュなブラック、シックなダークブラウンの3種類。組み合わせて棚やパソコンテーブルなどを作ることができます。

ダボは1サイズのみ｜40個入りでDIY用に備えておくと便利

ダイソーて確認できたダボは1種類。編集部スタッフが訪れた店舗では、工作コーナーに置いてありました。

ダイソーの木材にもなじみやすいナチュラルカラーで、木材と組み合わせて棚の強度を上げるのにも使えます。

桐すのこは全4サイズ｜マルチに使える人気の木材

ダイソーでも人気の『桐すのこ』は4サイズ展開。33×50×2.7cmサイズのみ、220円（税込）での販売です。

そのまますのことして使うだけでなく、DIYの材料としても話題。

軽い桐を使ったすのこで、ダイソーの木材と同じ素材なので、組み合わせて棚やテーブルなども作れます。筆者が購入した店舗では収納コーナーに置かれていました。

ダイソーの木材売り場と取り扱い店舗

ダイソーで木材を購入したい場合には、大型店もしくは工作用品を豊富に取り扱ってる店舗に行ってみるといいでしょう。文具やDIYコーナーに陳列されている場合が多いです。

なお、木材はどの店舗でも取り扱いがあるわけではありません。編集部スタッフが調べたところ、ホームページでも取扱店舗についての情報の確認ができませんでした。

店舗によって取り扱いのある木材の種類が違うこともあるので、心配な方は店舗に問い合わせてから行くという手もあります。

ダイソー木材をカットするなら｜DIY初心者にもおすすめの工具

ダイソーの木材は使いやすいサイズにカットされているだけでなく、サイズ展開も細かいので基本的にはカットする必要がないものが多いです。

シンデレラフィットを目指してサイズ調整したい場合や、形状を変えたいときなどにはカットに挑戦してみましょう。

基本的には、のこぎりか糸のこの使用がおすすめ。「どちらを選べばいいのか分からない」という初心者の方は、下記の記事を参考に道具選びの方法からチェックしておくとスムーズです。

のこぎりを使い慣れている方からすると木材をまっすぐに切るのは簡単かもしれませんが、慣れていない方や初心者からするとハードルが高いもの。そんな時にあると便利なのがソーガイドです。

のこぎりの位置をしっかりホールドでき、木材のカットもしやすくておすすめ。下記の記事で紹介している、のこぎりの有名ブランド『ゼット』からは、工具箱にも入るコンパクトなサイズの『ソーガイド・ミニ』が販売されていてDIY初心者にも使いやすいですよ。

このほかのショップや通販にもさまざまなソーガイドがあるので、サイズや予算に合わせて選ぶといいですね。

のこぎりに多少慣れてきて「あれこれ使えるのこぎりがほしい』と思ったら、替刃でさまざまな用途に対応できるスマートソーがおすすめです。コンパクトなので、DIYにハマったひとり暮らしの方にも◎。

下記記事内の『タジマ』の『スマートソー150（折込式）』は、DIYにちょうどいい刃渡り150mmの二つ折りのこぎり。グリップにセットする刃は必要に応じて買い足せるうえ、100均の板カット用もあるのがうれしいですね。

10円玉といったコインを使って簡単に刃を交換できるので、木材のカットだけでなく木の剪定（せんてい）や粗大ごみの処理などができるようになります。

ダイソー木材の加工には、使いたい木材に合わせて選べる長さや太さの違う釘セットが便利です。edenさんは、20〜40mmの長さの釘が入ったダイソーの釘セットを購入。

角棒3本、丸棒1本、トンカチ、のこぎりカッターとダイソーで買えるアイテムをプラスして、雑誌や絵本を見せながら収納が楽しめる壁面収納を作成しています。材料が全てダイソーでそろい、ステキな壁面収納が作れるとあれば挑戦してみたくなりますね。

今やハンドメイドに欠かせないグルーガン、グルースティックもダイソーで購入できます。グルースティックは乳白色、クリア、茶色、ブラック、カラフル、ラメ入りとカラーバリエーションも豊富。

rumiさんはグルーガンと白色グルースティックを購入して、オブジェ風のグリーンをDIYしています。

飾るだけでおしゃれ空間を演出。同じくダイソーで購入できるフェイクグリーンを材料に、わずか10分ほどで簡単に作れるのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

hiroさんがダイソーの木材を使って作ったのは、おしゃれでナチュラルな飾り棚。ホームセンターなどで売っている三角吊り金具を使えば、壁掛け飾り棚にすることもできます。

こんなにおしゃれな棚がダイソーの木材だけで作れるとは、おどろきです。ダイソーの板材はサイズが豊富なので、飾りたい場所に合わせて木材を選んで作ってみましょう。

___.acoさんがダイソーやセリアの木材を使ってDIYしたのは、アクセサリーや小物の収納にぴったりのシンプルなミニ引き出し。多少工程が多めなので、夏休みの子どもの自由研究にもおすすめです。

セリアのカッティングボードと丸棒を使えば、持ち運びもできる箱のような“おかもち”タイプに。インテリアや収納したい物に合わせて作ってみてはいかがでしょうか。

maca Productsさんがダイソーの木材で作ったのは、大きめカッティングボード。キッチンなどに置いてあるだけでおしゃれ見えする、雑貨屋さんで買うようなアイテムが自分で作れます。

今回使用したダイソーの木材は45×20×0.9cm。カットする部分を決めてのこぎりを使ってカットし、仕上げに水性オイルステインを塗れば完成です。

ひもを通す穴が必要なければ電動工具は不要。maca Productsさんのような風合いをだすには、塗料が乾いてから熱湯消毒と天日干しを4〜5回繰り返すのがポイントです。

maca Productsさんが板材、角棒、タイル、合皮を使って作ったのはおしゃれな鍋敷き。タイルの色をホワイトなどの明るい色にすればよりナチュラルな雰囲気がアップします。

鍋敷きとしてだけでなくコースターやトレイのように使うこともできて◎。タイルは木工用ボンドで接着するので子どもと一緒に作っても楽しいですね。

maca Productsさんがダイソーのキューブ（立方体）を使って作ったのは、まるで雑貨屋さんで売られているようなレトロな印象のブロック。文字部分は子どもの名前やペットの名前など、好きな文字をスタンプしてアレンジするのもいいですね。