注目のシリーズ最新作「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が7日公開される。

トム・ホランド(25)が主演した「ホームカミング」3部作の完結編で、昨年12月の全米公開では週末3日間で興行収入2億5300万ドルと驚異的な動員を記録している。コロナ禍の最高記録であり、全米興行史上3位という久々のメガヒットとなった。

観客の心をとらえたのは、3部作の完結編にとどまらず、シリーズ全体の集大成としてスパイダーマン愛にあふれた内容で、ファンにとっては「お楽しみポイント」満載となっている。満足度を測る米レビューサイト、ロッテン・トマトの観客スコアでも99%という高評価となった。

プロデューサーのケヴィン・ファイギ氏は「この映画には多くのサプライズがある。観客にはそれを一緒に体験してもらいたい」と話している。